どうも、淀谷です。レポート初挑戦です。よろしくお願いします。

今回は7月24日に岐阜県立岐南工業高等学校で行なった、ビーチバレークリニックについて報告させていただきます。

岐南工業は高校バレーを知る人なら、誰もが聞いたことのある名門校で、我がベローナ代表の鬼頭さんの母校でもあります。現監督の芳賀先生も同校のご出身で鬼頭さんの５つ下の後輩にあたるそうです。芳賀先生は岐南工業を卒業し、日体大のバレーボール部でご活躍され、あの川合俊一さんと同期だったとか！現在もバリバリのバリーボーラーで、熱心な御指導をされています。

その日は高校でクリニックということで、僕はインドア用の準備をして岐南工業の体育館に向かいました。体育館に着くと、すでに鬼頭さんと堀口さんが来られていて準備をされていました。お二人の服装を見て・・・サーフパンツにビーチサンダル・・・？そっかぁ、雰囲気作りは大切ってことかぁ～。「さすが代表＆キャップ！」と思いつつも疑問を感じつつ？けれど、練習会場に向かうと、その疑問はすぐに晴れました。なんと、外にビーチバレーコートがあるではないですかっ！しかも２面も！これにはビックリ！！
その砂場は色んなクラブがタイヤを引くなど、トレーニングに使用する場所らしいのですが、そこを利用してコートを作ったそうです。砂質はスコップで掘返せば、少し浅いですが御殿場や新舞子に近い感じかな？問題なく練習できます。

砂場に着くと、選手のみんながすばやく整列し、元気よく挨拶してくれました。この辺も名門校たる所以、プレーだけでなく態度もきちっとしています。

クリニックの内容は
対人パス→レシーブ→セット→スイング＆ショット→キングゲーム（って言うのかな？）→ミニ大会→鬼頭＆堀口ペアVS清司＆成輔ペアのエキシビションマッチ→ミニ大会優勝ペアのチャレンジマッチ→バトルロワイヤル
を行ないました。

最初の基礎練では砂の上ということや、ビーチバレー特有のプレースタイルに慣れていないこともあり、苦戦している選手もいましたが、日頃の練習と違い青空の下でリフレッシュできたのか、のびのびとプレーしているような印象を受けました。（ビーチバレーの醍醐味ですよね！）
ミニ大会では優勝者にはベローナチームへの挑戦権とOPのTシャツが贈呈されることもあり、炎天下に負けず熱戦が繰り広げられました。
また、ミニ大会優勝ペアの清司＆成輔ペアへのチャレンジマッチでは高校生が奮闘し、一時はリードする場面もありましたが、(辛くも？)清司＆成輔ペアが逃げ切り、残念ながら大金星にはいたりませんでした。そうそう、千里浜の大会には岐南工業の選手全員が参加するそうです。ベローナのメンバーと対戦する可能性も・・・。中にはビーチバレージャパンジュニア男子選手権に出場するペアもいるので、ベローナの選手！侮ることなかれ！！
そして、最後のバトルロワイヤルでは、優勝者にベローナCAP（なんと！非売品）が贈呈されることもあり、なぜか高校生以上に僕が張り切っちゃいました。その甲斐あって最後は僕と芳賀先生の一騎打ち！サーブ権は先生に取られたものの、意外と正面にサーブがきたのでラッキー！っと思ったのも束の間、平凡なカットミスで終了！！ベローナCAPは芳賀先生の手に渡りました。
まー、その場は「身内が商品を取っていっても、仕方ないからねぇ～。」と、わざとミスったような素振りをしていましたが、実は本気でベローナCAPが欲しくて、緊張してしまい、マジミスでした。
（堀口さん、帽子作ってくださいね（ｊｊ））

・・・ということで、ビーチバレーの底辺拡大や、プレーヤーの増加にもつながっていくと思いますので、このような機会があれば、またみんなで参加しましょう！

岐南工業の皆さん、これからもインドアと共にビーチバレーも頑張ってくださいね！ベローナ一同、応援しています。

P.S.清司さん！打ち上げ＆卓球大会のレポートよろしくお願いしますね！