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マリアナカップinサイパン

こんにちは、せいじです。
僕は今回、海外での大会初挑戦となるサイパン、PIC(パシフィックアイランドクラブ)ホテルで行なわれたマリアナカップについてレポートします。
 一緒に参加してくれたのが、我がベローナのBBSにもよく登場してくれる福井の伊藤君です。伊藤君とは当然ながら初コンビで、出発の2週間前にわざわざ内海まで来てもらって練習しました・・・が、そこでアクシデント!僕が足首の靭帯を一部切って、一部を損傷してしまいました。もともと、今までのインドアバレーで捻挫を繰り返している上に、若き日のスノーボードでも大ケガをしていて、足首が捻挫しやすい状態になっていたのです。しかし、なんとか歩ける状態まで回復して出発することができたのも、今、考えれば淀やんの適切な応急処置とアドバイスがあったからだと思い感謝しています。
 そんなこんなで今、話題のセントレアからサイパンにたどりついた僕たちですが、到着して、アメリカナイズに悩まされつつも次第に現地の雰囲気に溶け込んでいきました。
 大会は金曜日に招待選手4人(ポール・バクスター、フィル?、朝日健太郎、渡辺聡)によるクリニックとナイターでのデモ試合がありました。試合の方はAVPのアップカマーであるバクスターと、おそらく今季AAAから昇格してきたフィルの完勝でした。僕はライトビール片手にナイターでビーチバレーを見るのは初めてだったので、いいもんだなぁと、思いました。ただ、日本のトッププロが今季からAVPを戦う(下位の)チームに歯が立たないのは、ちょっとショックでした。
 大会2日目の土曜日は男子約30チーム、女子約20チームを各5チームずつに分けてのリーグ戦です。日本からは、西村・山本辰、徳野・楠原、小泉・田中姿、清家・浦田、などの有力ペアの他に山本女子監督やPVAの深沢さん、SVC代表の小山さんに大分から参加されている方もいました。あと、三重からマイティ井上&コマジュンもいました。招待選手4人はそれぞれ、抽選で当選した人とペアを組んでの試合になります。
 予選リーグは15点1セットで、初戦は東北のティモンズ小山克則さんと地元の優勝常連者のペア、簡単に負けてしまいました。次のローカルたちには勝って、その次の試合は朝日健太郎選手と僕的に言う「サイパンの丸ちゃん」のペアには15点と言うこともあり、奇跡的に勝ちました。その次も勝って、3勝1敗の2位で目標だった、予選突破です。練習量や、僕の足のことを考えれば、上出来です。
 大会3日目の日曜日は予選通過者によるダブルトーナメントです。21点1セットで行なわれ、なぜか初戦がまた小山カツさんペア?うちのリーグの1位通過ペアに今度は善戦しましたが、また負けてしまいました。ルーザーで次もローカルたちに負けてしまい、試合の方はTHE END!こんなものでしょう。
 男女の優勝はと言うと、西村・山本ペアと1度ルーザーにまわった徳野・楠原ペア。結果としては、順当なところです。
 大会終了後は海辺でのパーティー&表彰式があり、もうその頃には、みんなかなりお酒が入って盛り上がり、「イッキコール」も乱れ飛ぶ始末でした。僕はと言うと、足のケガのこともあり、大好きなお酒は控えめにして、バクスター選手や朝日選手と話し込むことができたのが、非常によかったと思います。何人かとは連絡先も交換したりして、今後も連絡を取り合っていきたいと思います。
 大会には、また、参加したいと思います。カツさんも言っていましたが、以前には日本にもこんな大会がお台場や鵠沼でいくつかあったけど、今は残念ながらゼロです。僕が富山でやっていて少しでも近づこうとしていた大会がこんなレジャー性と競技性のバランスのとれた大会です。来年は仕事の関係もあったりするのでわかりませんが、もっとみんなを誘って参加できたらなぁ、と思っています。絶対に行く価値ありです!!!

せいじ